条件によって異なる太陽光発電の初期費用
太陽光発電は家庭のとっては高い買い物です。
したがって導入にあたっては機種や業者の選定には万全を期する必要でがあり、間違っても業者の言いなりになってはいけません。
そのためには複数の業者から「相見積り」をとり、価格や発電量などをよく照らし合わせて慎重に検討する必要があります。
一概に太陽光発電の初期費用と言っても設置の条件によってその金額は変わってきます。
設置条件とは設置するソーラーパネルの枚数とか、現在の年間平均電気料金、あるいは設置のための予算などです。
そういったことを頭に入れたうえで各社の初期費用について眺めてみましょう。
- <ソーラーフロンティア>
- 設置量4,550Wで1,374,100円。
- <シャープ>
- 設置量4,900Wで1,523,900円。
- <三菱電機>
- 設置量5,215Wで1,637,510円。
- <京セラ>
- 設置量5.040Wで1,648,080円。
- <シャープ>
- 設置量5,915Wで2,111,655円。
- <パナソニック>
- 設置量6,370Wで2,191,280円。
- <東芝>
- 設置量6,755Wで2,262,925円。
※設置量とは1パネルの1㎡あたりの出力をもとに、それを設置面積と掛け合わせた概算の値です。
それほどオープンでない太陽光発電の価格情報
陽光発電の導入にあたって案外ネックになるのが、価格についてあまりオープンに公開されていないことです。
これは設置の方法や設置する場所、つまり屋根や屋上などの特性、それに積載量によって大きく価格が変わってくるからなのです。
こうした現状から、まだはっきり導入を決定していない段階で業者に見積もりを頼むには抵抗があります。
それは予備知識が少ないまま、見積もりをしてもらうと、よく分からないうちに業者に押し切られて契約させられてしまう恐れがあるからです。
したがって少ない情報とは言え、ネットなどを最大限に利用して予備知識を蓄える必要があります。
ネットには信頼できる見積もりサイトなどがいくつかありますから、それらを使って導入のためのシュミレーションをしてみるといいでしょう。